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活字中毒 NO.2

【2008年02月18日】

昨年のちょうど今頃、私と娘と私の両親はサイパン島に行っていた・・・
祖母が亡くなったことを祖父に報告し、ふたりの慰霊のために
祖父は、サイパン島で戦死しました
私は祖父を写真でしか知りません
祖母は、つねちゃん姉弟にとって
かけがいのない大きな存在でした
商売を軌道に乗せるために一日中働き続ける両親の代わりを
してくれました
祖母は、その当時、サイパン島と言われてもどこかもわからず
異国の地で自分の旦那が戦死したことを知らされ
4人の子どもの母親として、また嫁として一生懸命だったようです
祖母は自分が元気なうちにと
サイパン島に一回だけ行ったことがあり
あの透き通るような綺麗な海に流したという祖父あての手紙
その内容は「自分だけこんなに歳をとってごめんね」と
私には、祖母の女性としての気持ちを知ったとともに
若くなくても、祖母の人生は重ねられた年輪ととも
深く強く綺麗だと声を大にして言いたかった
私の前職は児童書専門店という書店でした
そこにご縁がなければ
一生本を読むという習慣はなかったかもと思うくらい
小さい時から本を読んだことのない私ですが
職業柄、本を読むことが義務つけられて
それが楽しみにかわったという産物を得た職場でした
さて、今回の本は
やがて目覚めない朝が来る
やがて目覚めない朝が来る
舞台女優だった祖母の人生を孫の目から書いている
決して華やかだけの人生ではない
そしてその周りの人たちの人生も
祖母が老いて、もう誰もこの人が有名な舞台女優だと気づかない
そんな時に、誰かこの人を見て!
この人の人生の重みを知ってと言いたくなったが
それは祖母だけではないと気づく
誰も彼も特別で、それぞれの特別な道のりを歩んできているのではないかと思う
人を尊重するということはそういうことなのかも?
私が祖母の人生を語りたくなるように
タイトルほど重くなく
うん、満足


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