小学校へ豆腐づくりに
今日は地元の小学校へ豆腐づくりに行ってきました。
3年生が国語の教材で「すがたをかえる大豆」というのを勉強したそうで、その中に豆腐の作り方が簡単に説明されているので、実際に見せてあげたいと先生から依頼をもらいました。
大豆を育てるところから始めたそうですが、夏休み中に暑さのせいか枯れてしまったようで、工場から伊賀産の減農薬栽培フクユタカを持って行って作りました。
そういえば、去年の夏は暑かったですものね。
3年生たちは元気いっぱい。
豆腐づくりをアシストしていただくために保護者の方も10名ほど来てくださいました。
一晩浸けた大豆をミキサーで水と一緒に細かくして、沸騰させしばらく煮ます。
次に布で濾して、豆乳とおからにわけます。
アシスタントのお父さん大活躍してくれました。
(作業性重視のため、薄めの豆乳を絞っています)
豆乳を飲んでみます。
ここは、大人も好き嫌いが出るところ・・・
おいしい、まずい、どちらの感想も出ていました。
次にニガリを合わせて凝固していきます。
しばらく待って、寄せ豆腐で食べてみます。
さすがにお豆腐になるとみんな喜んで食べてくれます。
最終的に木綿豆腐を作るため、お鍋の中で固まった豆腐を崩していきます。
そして、布をひいた型箱に盛って重石を載せ、水分をゆっくりと抜いていきます。
子どもたちは興味しんしんです。
水分が適度に抜けたら木綿豆腐が完成。
崩れないように水中で型箱から外します。
なかなか上手に出来ました。
最後は切り分けて、木綿豆腐を食べました。
保護者の方々は何もかけずに、おいしいと絶賛。
子どもたちはやっぱり醤油を掛けるのが習慣でしょうか、かなにはそのままで味わう子もいましたよ。
いつも給食でつねちゃん豆腐を食べてくれている子どもたちです。
お豆腐のことがよくわかったかな?
これからもおいしいお豆腐食べて大きくなって下さいね。