伊賀産大豆の成長は・・・
作付けが遅かった今年の大豆
いつもの畑で確認すると、すでにさやの中に大豆が入っているのが確認できました。
大豆問屋さんのお話では、作付け後の長雨の影響で湿害が出ているとのこと。
昨年に引き続き今年も作柄が悪ければ、かなり厳しいですね(価格面でも品質でも)。
またまた台風がやってくる。
無事な成長を願うばかり。
作付けが遅かった今年の大豆
いつもの畑で確認すると、すでにさやの中に大豆が入っているのが確認できました。
大豆問屋さんのお話では、作付け後の長雨の影響で湿害が出ているとのこと。
昨年に引き続き今年も作柄が悪ければ、かなり厳しいですね(価格面でも品質でも)。
またまた台風がやってくる。
無事な成長を願うばかり。
いつもの大豆畑へ。
すっかり寒くなり、伊賀産大豆は立ち枯れ状態。
枯れるといっても、これが正常なんです。
葉が落ちて、茎や鞘が茶色くなっていかにも枯れてしまってようですが、このまま大豆はある程度まで乾燥してから収穫されます。
あと少しです。
佐那具町の敬老会は何故かこの梅雨時期。
実は理由があります。
自治会が集まった方々に豆腐田楽を振る舞うため、木の芽が仕込めるこの時期にするのが伝統だそうです。
今年も、つねちゃんとうふから硬めの伊賀産大豆で作った木綿豆腐と、木の芽をたっぷり入れてつくった田楽みそ、串などの道具を供給させてもらいました。
朝から炭を起こし、お昼に合わせて豆腐を切り串を刺し焼くのですが、伊賀の豆腐田楽は豆腐を乾かす(両面)・味噌を塗る(両面)・味噌を焼く(両面)という焼き方ですので、3回は串にさした豆腐を返さなくてはなりません。結構失敗作もできます。
作業してもらうのは、町の各組長さんたちですので、作業方法を説明して焼いてもらいますが、慣れてきた頃には終了となります。毎年これの繰り返しです。
今年は天気がすごく良くて、炭火の前で作業される方には過酷な一日になったに違いありません。
敬老会に豆腐田楽をするのは、町の重鎮たちも起源を知らないくらい昔から行われているそうで、昔は佐那具にも数件のとうふ屋があり、年ごとに順番で豆腐を供給していたそうです。
街に残る伝統行事。これからも続いていくのでしょうね。
昨日、地元の小学校で豆腐づくり教室をしてきました。
1年生達が育てた鞆田在来という品種の大豆を使用しました。
手順はこの前家で試作したとおり。
小学1年生はさすがに元気いっぱい。興味しんしんで見てくれました。
お手伝いいただいた先生方も、煮たり、絞ったり、洗い物なんかで奮闘してくれました。
ギャラリーの中には校長先生や、今度豆腐をつくってみたいという中学校の先生までやってきてくれました。
さて、凝固作業の様子。
http://youtu.be/kbh3naAiqds
作業の途中で、子どもたちには豆乳を飲んだり、寄せ豆腐で食べてみたり・・・
中には豆腐が嫌いという子どももいましたが、美味しい!といってくれました。
http://youtu.be/Fo0BKrCHCNg
最後に木綿豆腐まで完成すると歓声が上がりました。
木綿豆腐も切り分けて、美味しそうに食べてくれました。
おまけ
お豆腐が好きなおとなになってね!
立ったまま枯れた大豆です。
枯れたといっても、さやの中には大豆がぎっしり詰まっています。
収穫されてから乾燥・袋詰などの作業の後、つねちゃんとうふにやってくるのは来年2月くらいでしょうか?
どんな性格の大豆か楽しみです。