観たよ!

【2008年09月23日】

秋ですね・・・
彼岸の頃だとなにで察知するのか
たんぼのあぜ道一面‘ひがんばな’
自然の営みに感心します
映画を観たいと思いながら
いつも見逃してしまいがちですが
たまたま公開日にレイトで観た映画
『おくりびと』
納棺師の話で
重いテーマなはずが
劇場中大笑いというシーンもたくさんあって
でも、観終わった後、心の中心に残るのは
何か大切なことのような気がして・・・
厳粛な空気の中で
納棺師の淡々とした、でも亡骸になってしまった人に対する
気持ちのこもった動作
亡くなった人に対する
残された人たちのそれぞれの感情が
納棺師によって
静かにひとつになって優しくなっていく様子が
肌で感じられ
なんともジーンとくる
誰しもが
死を受け入れられないことに苦しむ
けど、それは
=故人の人生そのものを尊敬できる気持ち
になっていくようで
ぼろぼろと涙が出るわけでもなかったけれど
久しぶりにいい映画だったな!と満足して帰宅
もうひとつ別の話
娘のipodの中に入っていて
娘絶賛の映画(9月初めにはテレビでも放映されたけど)
『舞妓Haaaan!!!』
熱狂的に舞妓さんしか愛せない男の話
阿部サダヲがおもしろすぎる・・・
その恋人役が柴咲コウ
舞妓さんしか愛さないことを知って
京都出身だと嘘をついて付き合っていたのに
バレるところがあって
なんと実は柴咲コウは、三重県出身の設定
京都の女の歯ぎしりはいいけど
三重の女の歯ぎしりは許せないと
手のひらを返すように言い放つのだけれど
何を隠そう
姉ちゃんは、三重県出身なのよ!!
歯ぎしりするのよ!!
悪かったね!!
でも、柴咲コウとは全然違う・・・
笑 (笑うしかないナ)
特に三重県出身の歯ぎしりする人にお薦め??
クローズアップしたところがこんな話でしたが
中身は出身県のことではないので
あしからず

夜景の写真はこの文章の内容とは
関係ありません
でも、秋の月が、関門海峡の月が
綺麗だった・・・
携帯のカメラが?
えっ?私の腕かぁ? が イマイチなので
感動が薄れますが・・・

子育て奮闘だった・・・

【2008年09月09日】

人生は出会いと別れの繰り返し・・・
また、小さなバイバイ[:パー:]をしました
娘が神戸に行ってしまいました[:新幹線:]
最後の晩餐[:にかっ:]・・・と彼女は言ったけど
二人で飲みに行きました
一年中、クリスマスの雰囲気の店・・・
関門海峡の夜景を
充分楽しみながら
喋りながら、笑いながら・・・
思わず
「アンタとこんなにして
お酒が飲める日がくるとは思わなかった」と告白
小さい時は我が強く
泣き出したら止まらない
どれだけ抱っこしても
「立って抱っこ!!」と言う
まだ喋れない赤ちゃんの時でさえも足で突き上げてきた
重いのに立って抱っこして泣き止むのを待つ[:しょぼん:]
思春期の時は最悪
コロコロと変化する彼女の感情
バタバタと物に当り散らしたり
不機嫌・・・そのもの・・・
こちらも知らん顔をするのだけれど
気分のいいものではない
気の短い私もすぐに怒りたくなる[:ぷんすか:]
ニュースで
‘育児ノイローゼ’
‘発作的な犯行’
なんて出ると
次は自分の番かもしれないと何度思ったことか[:きゅー:]
家事と仕事と子育てと!!
両立するのは難しい
どれだけ自分を悪い母親だと責めてきたか
親として反省の日々・・・
核家族で子どもと1対1で向き合うのにはパワーがいります
お互い逃げ場がないのだもの[:汗:]
今年の誕生日に二十歳になった娘は
メールで
「こんな私がはたちになるとか信じられんわぁ
あのぐずぐずの私が
20年間よ~育ててくれたわ
ありがとうございます
これからもよろしくね
一生懸命生きます[:love:]」
という最高の言葉を贈ってくれました
同じものを食べ
同じ空間で相手を想い
同じ時間を過ごす
その中の見えないところで
「信頼」という絆ができていく

帰省している間に撮ったデジカメの中の画像は
景色あり、友達の顔あり、母校の先生方の顔あり
自分の原点のすべてに足を運んだように思えました
「やっぱりこうしてみると
私は下関で育ったんやと思うな」と満足気な顔
いろいろなことを喋りあった楽しい時間でした
駅で見送った後姿は
もう次のことを考えている意気揚々としたものでした
亡くなった祖母が
「親に親孝行なんてできない
どうしても親には勝てない
けど、親にしてもらったことを
子どもに返していくのが
一番の親孝行・・・」
とよく言っていました
まだまだだな[:四葉:]
空が、身体にあたる空気が、周りの音が
秋を感じさせてくれます

靴に魅せられて

【2008年09月01日】

10日間の入院生活にピリオドを打ち
退院したと同時に
友達の[:家:]に泊まりに行ってしまった娘[:ぷん:]
でもそれだけ元気でパワーが有り余っていたということで[:○:]
昨日の日曜日は約束通り買い物[:電車:]に
ところがどうしてもほしい靴があるということで
小倉[:電車:]から博多[:新幹線:]にいつの間にやら変更[:パンチ:]
贅沢な代物だと思いつつ
お父さんとおばあちゃんにカンパを募り
私には
「旅費と食事代はパックに含まれます[:星:]」
という買い物への誘い文句で[:love:]
うまい手口なんだな[:チューリップ:]

こんなんです~[:ぎょ:]
大事に履いてくださいませ[:ハート:]
私が
「いい靴を履くといい方向に向くから[:チョキ:]」と教えたのが間違い??
これ、私の愛読書‘花より男子’の中からのパクリなんだけど[:汗:]
帰りに「お母さんと買い物するのは久しぶり[:ハート:]この時間がプライスやね[:love:]」
などと可愛いことを言うものだから負けました[:女性:]
そして、今日は念願のお寿司やさんへ
下関では有名な唐戸市場の上にある
回転寿司ならぬ海転寿司へ[:お茶:]
とらふくのお寿司
420円也[:音符:]

そして、娘は
もう少ししたら、また勉強とバイトと自動車学校・・・etc・・・の
忙しい現実に戻らなきゃ[:グー:]と意欲をみせています[:四葉:]

アナタのお母さんは誰??どこにいるの??

【2008年08月25日】

息子が東京の家という家に帰った後
娘が帰ってきました[:新幹線:]
まぁ、賑やかななこと!!
一人でも喋っている感じ[:音符:]
しかし、春からかかりつけの歯医者さんでは
手におえないと言われていた
親知らずのことを何とかしなければ・・・
覚悟を決め体調もよかったので手術[:病院:]
下の親知らずは2本とも横向きに生えていて
もうどうしようもない状態[:しくしく:]
上の親知らずは、まだ見えてないのに
レントゲンで撮ったら大きな歯で少し斜め[:はうー:]
4本一度に全身麻酔での抜歯[:汗:]
口腔外科なので安心といえば安心だけど
麻酔がね・・・恐いという親心
午後3時からの手術でしたが
朝から前夜の睡眠薬が効いているのか
眠り姫のように眠り
笑顔でストレッチャーに乗って行きました[:しょぼん:]
恐怖心もあまり感じる暇もなく
手術室に入ってからの記憶もなく
気がついたら病室だったという幸せもの[:にぱっ:]
手術室から看護婦さんが何回も名前を呼んでいる声が聞こえ[:ぎょ:]
ハラハラしたのは親だけで本人は知らないという[:チョキ:]
まだ入院中[:病院:]
なのでメールでのやりとりが・・・
昨日のこと
[:うさぎ:]「今屋上で久しぶりに外気に触れたわ
  知らん間に涼しくなりましたなぁ~
[:女性:]「そうなんよ~
  朝晩は、寒いくらいよ!
  なぜに屋上に行ったん
[:うさぎ:]「外気に触れるためだよ!
  あとナノユニバースにこっそり電話してみた 笑
[:女性:]「ナノユニバースってなんじゃい
[:うさぎ:]「あっ服屋さん[:パー:][:パー:]
  お母さんには内緒ね 笑
[:女性:]「わかった!  
  お母さんには内緒にしとく[:にひひ:]」
[:うさぎ:]「よろしく[:星:]
  31日までとりおいてくれるってさ[:ハート:]」
[:女性:]「おかあさ~ん[:ダッシュ:]
  アナタのお母さんはいずこに・・・
  ちなみに私の耳と目は今は休みだ
[:うさぎ:]「お~き~てっ!!  
  YOUだよ!わたしのおかんは
  まぁまだ試着してから決めますとは言っています[:ねこ:]」
[:女性:]「えっ?私は誰
  いよいよ来たかな~ボケが
[:うさぎ:]「腹くくっちゃえ[:チョキ:]」
[:女性:]「腹くくるのは、キミだ~[:にひひ:]」
[:うさぎ:]「えっそうなん??笑  
  手術頑張ったや~ん[:ねこ:]
  31日は小倉行き決定やけ[:にかっ:]」
[:女性:]「ふ~ん ひとごと・・・
[:うさぎ:]「真摯に受け止めてくださいませ[:ハート:]
  よろしく[:ハート:]」
[:女性:]「・・・了解です・・・
[:うさぎ:]「よろぴく[:チョキ:][:ハート:]頼んだよ
おかげさまで、少しほっぺが腫れているものの
メチャ元気[:にこっ:]
で、お寿司が食べたい[:お茶:]
飲み[:ワイン:][:カクテル:][:ビール:]に行きたい(二十歳になってます・・・しかし、どこで味をしめたのか?遺伝か?)
買い物[:電車:]に行きたい・・・
うれしい悲鳴ですが
私の予定も聞かずに
貴重な日曜日を[:パンチ:]
でも、また神戸に帰ってしまったら
さみしくなってしまうので
今のうちに楽しもうか[:音符:]
って、一体退院はいつなのよぉ~?
    

‘寝だめ’と‘食いだめ’

【2008年08月16日】

残暑お見舞いもうしあげます
ひさしぶりに姉ちゃん登場です[:女性:]
頭の上からふってきそうな蝉の声を聞き、暑い[:太陽:]!夏だ[:汗:]!と思ったはずなのに
気がついたら
夜にはかすかに秋の虫の声が聞こえ
朝夕、涼しい風が部屋を通り
わずかながら日が暮れるのが早くなり
季節が変わろうしているのを感じます[:にこっ:]
今年のお盆はオリンピックに高校野球・・・
テレビから目が離せなかった人も多かったのでは[:メモ:]
我が家は、4月から社会人になった息子が
お盆休みを利用して帰省[:新幹線:]
今までは私たちが実家へと行き、迎えてもらうほうだったのに
今年は、帰ってくる家族を迎えるほうになりました[:音符:]
外食も多いだろうし、家のことをしながらの通勤は大変だろうと
ゆっくりさせてあげよう
あれもこれも食べさせてあげようと思っていましたが
時間の経つのは早い[:きゅー:]
家事の中で一番不得意な料理
‘おふくろの味’なんてないに等しいけれど
子どもたちからすれば
私が台所に立ち作った料理は‘おふくろの味’
私が気持ちを込めて作れば‘おふくろの味’
小さい時からそうして子育てをしてきたので
何も高価なご馳走なんてないけれどごく普通の食卓・・・
亡くなった祖母が
‘寝だめ’と‘食いだめ’はできないとよく言っていました
全くその通りで
機械の充電の残量がわかるように
人間は一度にたくさん食べて、寝た時間がマックスの充電となり
それらをうまく小出しにして
パワーとして使えるものでもない・・・[:きゅー:]
けれど[:グー:]
人間だからこそ
自分の生まれた場所の景色を見て、そこの空気を吸い
友達に会い、親の元でしばし過ごし・・・
それが心の充電になり
また頑張ろうという気持ちになることができる[:家:]
今朝
「東京の家に帰ろう」
「休みはほしいけど、減っていくからない方がいいのかも」と
複雑なことを言いながら東京にまた旅立ちました[:新幹線:]
これこそが‘待つが花[:花:]’だよね[:ハート:]
Uターンラッシュの人ごみの中
改札口を通り、一度は振り返りお互い手を振ったけれど
そのあとは見えなくなるまで[:パー:]を高く上げて
背中を見せて行った息子
親子とは言え、何回この出会いと別れを
繰り返せばいいのでしょう・・・[:しくしく:]
寂しい想いはいっぱいだけど
明日には娘が帰ってきます
また、ひとつの出会いの始まりです[:love:]

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