佐那具町敬老会での豆腐田楽

【2013年06月16日】

佐那具町の敬老会は何故かこの梅雨時期。
実は理由があります。
自治会が集まった方々に豆腐田楽を振る舞うため、木の芽が仕込めるこの時期にするのが伝統だそうです。
2013佐那具町敬老会での豆腐田楽
今年も、つねちゃんとうふから硬めの伊賀産大豆で作った木綿豆腐と、木の芽をたっぷり入れてつくった田楽みそ、串などの道具を供給させてもらいました。
朝から炭を起こし、お昼に合わせて豆腐を切り串を刺し焼くのですが、伊賀の豆腐田楽は豆腐を乾かす(両面)・味噌を塗る(両面)・味噌を焼く(両面)という焼き方ですので、3回は串にさした豆腐を返さなくてはなりません。結構失敗作もできます。
作業してもらうのは、町の各組長さんたちですので、作業方法を説明して焼いてもらいますが、慣れてきた頃には終了となります。毎年これの繰り返しです。
今年は天気がすごく良くて、炭火の前で作業される方には過酷な一日になったに違いありません。
敬老会に豆腐田楽をするのは、町の重鎮たちも起源を知らないくらい昔から行われているそうで、昔は佐那具にも数件のとうふ屋があり、年ごとに順番で豆腐を供給していたそうです。
街に残る伝統行事。これからも続いていくのでしょうね。

伊賀産大豆が2012年度産になりました

【2013年06月03日】

 「伊賀の国産大豆でつくった豆腐」「いがもん」の原料となる、伊賀産減農薬栽培フクユタカが2012年度産に切り替わりました
 例年、春から初夏の季節に新穀に切り替わります。
 新穀は大豆が持つ力が強く製造にも注意が必要ですが、風味も良いのでお試しください。

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