小学校からお豆腐作り授業の依頼がきました
【2013年01月10日】
建物は変わっていますが、私が通っていた地元の小学校から、豆腐づくり授業の依頼がきました。
昨年、一年生が育てて収穫した大豆があるので、それを使って豆腐を作りたいというお話をいただき、今日担任の先生が大豆を持って訪ねてくださいました。
品種はなんと「鞆田(ともだ)在来」。
昔伊賀の水田の畦で作られていたいわゆる「畦豆」です。
最近は大量に栽培されることはなく、種を持っている農家さんだけが少量作っているだけの品種で、めったに出会うことはありません。
私も初めて見たのは県の農業技術センターで、2回目は農産物直販所で、そして今回が3回目です。
今回収穫されたのは学校で栽培されたものですので、結構ばらつきがありますがかなり大粒。
大豆問屋さんに大人の親指の爪くらいの大きさと聞いたことがあって、今回預かった大豆も水に浸すとそれくらいになりそうな大きさです。
豆腐づくりに向いているのかはテストしてみなければわかりませんが、伊賀の昔の豆腐を再現するにはこれしかないだろうと思っていた品種です。
授業は2月。
預かった大豆が少量なので、手作りで豆腐をつくってみます。
どんな豆腐ができるか楽しみです。