ブックドクターしんちゃんがやってきた
【2012年09月25日】

今日の午後は、地元中学校の講演会へ。
この中学校は市内で唯一コミュニティスクールに指定されていて、学校運営協議会委員を仰せつかっています。
今日の講演会は「読み聞かせによる講演会」。
「読み聞かせ」って自分の記憶の中では、幼少期に保育所か親にしてもらったような遠い記憶の中にうっすらとあるくらいで、大人になってからは経験のない出来事。
読み聞かせが保育所や小学校では、多く実践されているのは聞いていたが、はたして中学生や大人にも効果があるのかしら?と興味津々で出かけました。
講師は、ブックドクターという聞きなれない肩書きを持つNPO法人ほがらか絵本畑理事長の三浦伸也氏(通称しんちゃん)。
最初は、生徒むけに公演されたのだが、始まってすぐ会場の皆んながしんちゃんのペースに引き込まれていきました。
何気ない話のように聞こえて、しっかりとメッセージが生徒たちにも、参加された大人たちにも伝わって来ました。
数冊の絵本を読んでいただいたのですが、私の印象に残ったのは「だいじょうぶ だいじょうぶ」
「親がうるさいなと思っていても、だいじょうぶのメッセージをくれているんだよ、でもそれを気づくのはもしかしたら、親が死んでしまってからかも知れない。」
また、「自尊心は一人でつけることができない。人に認められることで初めて生まれる。」という言葉も心に刻まれました。
講演会後、少しお話をさせていただいていると・・・
市内でも多くの公演をされて、いつも看板を見る「つねちゃんとうふ」が気になっていたといっていただき、なんと帰り道にご来社くださり、豆腐を購入していただきました。
いい話が聞けて、いい出会いをした一日でした。