もうじき発売 『伊賀の紅花豆腐』

【2006年07月19日】

2か月ほど前、「伊賀に再び紅花を」と紅花を咲かせる活動をメインに行っている市民活動団体「紅ばなネット」の峠さんから連絡があり、伊賀産の紅花を使った豆腐をつくってみないかと、お話がありました。
ベニバナはキク科の越年草で、夏、アザミに似た黄赤色の花をつけ、花びらは紅色の染料として使用されることはよく知られています。また、種子からは良質のベニバナ油が得られます。
食用では薬膳料理などに用いられ、動脈硬化症・高血圧症・更年期障害などの予防と治療・婦人病・冷え症・便秘・神経痛・リュウマチ・肩こり・肌荒れ防止などに優れた薬効があるそうです。
伊賀はベニバナの産地として知られていましたが、明治に入って栽培されなくなったということですが、伊賀で生まれた俳聖 芭蕉は「奥の細道」の旅で「まゆはきを俤(おもかげ)にして紅の花」とベニバナを詠んでいます。
いったいどうやって、紅花を豆腐に入れたらよいのだろうか・・・[:しょぼん:]
最初のトライでは、やっぱり染料のイメージが強く豆腐に綺麗な色が付いたらいいなと思いつつ、紅花を煮出したものを入れてみましたがあんまり色がでない! 豆乳もしっかりしたものなので、あんまり素直に色づいてはくれませんでした。
では、紅花を煎ったものを細かく砕いて、粒のまま豆腐に入れてみては? と思ってトライ!
結果は粒の周りだけが微妙に色づいて、いい感じ。
サンプルを食べて頂いた紅ばなネットの皆さんも美味しいと言って頂けました!
紅花ネットからのメッセージ
もうすぐ、数量・期間(夏)限定で発売するにあたり、峠さんが書いた紅ばなネットからのメッセージをいただきました。
このメッセージを商品に付け、お店のポップにもしたいと思っています。
つづきは後日
*紅ばなネット代表の峠さんは、高校の部活の先輩なのだ! もとはタイコたたきだったのに、今では市民活動の代表や書道家の顔を持つ多才で気さくな方になっておられます。

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