何気ない幸せの時間
【2005年11月09日】
時々、平日に仕事が休みになる。
旦那と娘を 送り出して、たまった家事に精を出す。
誰にも邪魔されずに自分の思うように掃除機をかけ、洗濯物を干し、やれやれと一息つく。 開けた窓からは、洗濯せっけんの匂いがし、 レースのカーテン越しに日ざしが差し込み、本当に至福の時間。
これからこの綺麗な部屋で何しようか・・・と考える。本を読もうか、コーヒーでも飲もうか・・・?
しかし、そう思っているうちに寝るのが大好きなわたしはうとうととし、あっという間に時間が過ぎ、
また、家族が帰ってきて、あの綺麗になった部屋には、新聞がちらかり、かばんが散乱し、テレビのチャンネルが無造作に置かれ、あ~ぁ・・・と思うのです。
この綺麗な部屋でお日様の光を感じながら過ごすひとりの時間も幸せな時間ですが、家族が何事もなく帰ってくるということが大事な時間なのです。