目があった!! 23年前??

【2008年04月20日】

待ちに待った日曜日[:音符:]
今日こそ、一日中寝よう[:Zzz:]という計画[:チョキ:]
しかし、朝から久しぶりに息子と電話で話しているうち
「東京は晴れ?晴れているんだったら窓くらいあけて掃除して、明日から気持ちよく仕事できるようにして・・・」
と言っている私[:汗:]
そっくりそのまま自分にその言葉を返して
あまりにもお天気がいいので[:太陽:]
自分にもカツを入れたところです[:love:]
社会人になった息子・・・
早いなあ・・・
昨年は、息子も娘も大学生で
我が家は大ピ~ンチ[:パンチ:]
人は変な意味ではなく普通に「お金あるね」と言うけれど
そんなことはない!!
親に反対されながら
下関に嫁いで24年目・・・になろうとしているはず
幸せがくる?幸せになれると信じていた結婚生活でしたが(若くて馬鹿ね[:てへっ:])
あの頃、派手婚時代で結婚式も新婚旅行も当たり前
[:メモ:](お父さん、お母さんありがとう[:ぽっ:])
新婚旅行から帰ってきて
普通の生活に戻ったら
まず向き合った現実は「お金がない!!」
あの頃、旦那の手取りは9万でした[:ぎょーん:]
結婚式のスピーチで
「この業界の奥さんは、腰紐しめてやりくりに覚悟して・・・」という言葉をいただいたような記憶が[:汗:]
そんな中
専業主婦だった私は
毎日、勧誘にくる郵便局の保険のオジサンと戦う?ことになり
居留守も使い
言葉でお断りもし
息をひそめて過ごしたのですが
ある日
ぴんぽ~ん[:音符:]という音に
おそるおそる足音を立てずにドアの覗き窓を見ると
ドアについている丸い小さな覗き窓いっぱいに
誰かの大きな目が[:ぎょ:]
「しまった!目があった・・・」
向こうから私が覗いたことが見えるのか見えないのかわからないけれど
咄嗟に居留守が使えなくなってしまった私[:しくしく:]
そこからは坂を下り落ちるように勧誘に負けてしまったのです
それも何を思ったのか
ひとりの掛け金が5、000円ちょっとくらいで
何も夫婦ふたりとも契約しなくてもよかったのに
旦那と私の名義で1本ずつ
「養老保険10年かけて5年据え置 満期100万」というもの
手取り9万の中で1万も・・・[:しょぼん:]
しかし[:にぱっ:]
忍耐強い私は10年払い続け
15年後には
二人で満期200万[:チョキ:]+配当金[:チョキ:](その頃のものは利率がメチャよかった[:ねずみ:])
若くて馬鹿だったため苦労とも思っていなかったみたい[:女性:]
そのお金はもちろんすでに影形もありませんが
子どもたちの学費の足しになったことは確かで
目があったオジサン・・・忘れもしない内田さんという人
今は感謝、感謝です[:四葉:]
息子のことからふっと思い出した昔話
今年の10月から奨学金の返済が始まるという息子
今はニュースで‘後期高齢年金’の話・・・
世の中の景気と私の財布の中と
そして、お金だけが幸福感ではないという想いと
複雑なところで締めくくります[:コーヒー:]

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