小学1年生 豆腐づくり

【2008年02月27日】

今日は市内の小学校からの依頼で、豆腐づくり教室に行ってきました。
担任の先生から、去年地元の方の協力で1年生が育てた大豆があるので豆腐にしてみたいとの依頼がありました。
大豆はタマホマレで、粒がピカピカして大きさもそろった手をかけて育てられたのがよくわかるような大豆でした。
11名の1年生と数人の地元の方が手伝ってくださり、にがりのおぼろ豆腐と、木綿とうふをつくりました。
大豆をミキサーですりつぶすのは1年生がし、火を使うところは大人の方にやっていただきました。
子どもたちは全てに興味津々で、目が輝いていました。よく話も聴いてくれて質問もあり、とってもかわいい1年生でした。
豆乳の表面から湯葉をとったり、にがりとあわせて豆腐に変わる瞬間が好評だったかな?
出来たての豆乳や豆腐を美味しそうに食べてくれました。
僕がいやされた1日かもしれません。

♪伊勢ぇ~のめいぶぅつ 赤福餅は えぇじゃないか♪

【2008年02月24日】

帰ってきました、赤福餅が!!
研修で伊勢に行った旦那とともに(どちらがメインか[:にひひ:])
 伊勢と言えば赤福ですから、
 しばらくは、皆さんお土産に困った
 ことでしょう。
 食品を扱うものとしては、ゼッタイにしてはいけないことをしてしまったのだから、
信頼をとりもどすには時間がかかるかもしれませんが、
また地道に頑張ってほしいと思います。

日付もごまかせないようになっていました[:チョキ:]
さて、旦那のいない日々
羽をを伸ばして・・・なんて思っていた私[:ビール:][:ワイン:][:カクテル:]
しかし、私の背中から出てきたものは
自由という天使のような羽ではなく
ブツブツとした‘帯状疱疹’でした[:しくしく:]
病院の先生が
「歳が若い[:にぱっ:]せいもあって治りも早いですね
しかし、身体が相当疲れているということですから
ゆっくり休んでください。
結構、本を読むのも疲れますよ」
何を基準に歳が若いなんて言ってくれるのか
(発症年齢のこと!! もう少し年齢が上の人がなる可能性が多いのよ~[:しょぼん:])
見た目の治りが早くても
痛み(神経痛)だけが残っている[:しくしく:]
鎮痛剤を飲んで寝る日々・・・
そうしたらあっという間に日が過ぎて
羽が伸びないまま
赤福と旦那が帰ってきたということです。
毎日、羽が伸びているので
たまには羽をしまいなさい[:星:]という
神様からのお言葉だったのかもしれません・・・[:四葉:]

活字中毒 NO.2

【2008年02月18日】

昨年のちょうど今頃、私と娘と私の両親はサイパン島に行っていた・・・
祖母が亡くなったことを祖父に報告し、ふたりの慰霊のために
祖父は、サイパン島で戦死しました
私は祖父を写真でしか知りません
祖母は、つねちゃん姉弟にとって
かけがいのない大きな存在でした
商売を軌道に乗せるために一日中働き続ける両親の代わりを
してくれました
祖母は、その当時、サイパン島と言われてもどこかもわからず
異国の地で自分の旦那が戦死したことを知らされ
4人の子どもの母親として、また嫁として一生懸命だったようです
祖母は自分が元気なうちにと
サイパン島に一回だけ行ったことがあり
あの透き通るような綺麗な海に流したという祖父あての手紙
その内容は「自分だけこんなに歳をとってごめんね」と
私には、祖母の女性としての気持ちを知ったとともに
若くなくても、祖母の人生は重ねられた年輪ととも
深く強く綺麗だと声を大にして言いたかった
私の前職は児童書専門店という書店でした
そこにご縁がなければ
一生本を読むという習慣はなかったかもと思うくらい
小さい時から本を読んだことのない私ですが
職業柄、本を読むことが義務つけられて
それが楽しみにかわったという産物を得た職場でした
さて、今回の本は
やがて目覚めない朝が来る
やがて目覚めない朝が来る
舞台女優だった祖母の人生を孫の目から書いている
決して華やかだけの人生ではない
そしてその周りの人たちの人生も
祖母が老いて、もう誰もこの人が有名な舞台女優だと気づかない
そんな時に、誰かこの人を見て!
この人の人生の重みを知ってと言いたくなったが
それは祖母だけではないと気づく
誰も彼も特別で、それぞれの特別な道のりを歩んできているのではないかと思う
人を尊重するということはそういうことなのかも?
私が祖母の人生を語りたくなるように
タイトルほど重くなく
うん、満足

朝から夫婦喧嘩??

【2008年02月17日】

今日は、東京マラソンの日・・・日曜日の朝
今日から旦那は5日間の研修のため伊勢に出かけた[:新幹線:]
駅まで送る道中のコト(と言っても10分もかからない)
私の運転で駅に
「そこ、真っ直ぐ!!」
そんな言葉を耳にしながら私は自分の好きな道を通るため右折
それまでなんとなく会話していたはずなのに途端に無言
ちらっと横を見ると、彼の歯の噛み合わせのあたりに力が入っている
あぁ、怒ってる!!
怒ったらすぐわかる
「あそこを真っ直ぐ行っていたら信号で止まらなくてもよかったのに・・・」
「遅れそうなわけでもないし、私の走りやすい道があるんよ。遅れたわけでも迷ったわけでもないんやから!!任せたら??」
ホントに長く留守をするという朝なのに気分の悪いこと(お互いさまですが)
私、パニック障害になったことがあって
いつ胸がバクバクしだすかわからない不安をかかえていた時があって
そんな時には、自分が自由にならない道が恐い、渋滞に巻き込まれるのが恐い
その恐怖を緩和するために自分の走りやすい道があるのです
赤信号にひっかからないことばかり考えて突き進む旦那とは違う
なんでも自分が一番正しいと思ったら大間違い!!
人には人の道がある
回り道しようが、一息つこうが、人それぞれなのです(人生のようなものね)
なぜ、夫婦喧嘩というのはこんな些細なことで一瞬にして起こってしまうのでしょう・・・
まっ、これ以上怒らすと恐いので黙ってお送りいたしました
でも意地悪ばあさんの私は
「ここからは線路は一本で、選ばなくても目的地まで行けるから」とペロッ
伊勢は旦那にとっては大学生活を送った地で今夜は友達にも会えるし
明日から過酷な研修生活をしたら
「やっぱり家がいい~」とケロッとして帰ってくると思います
この寒い日々の中、暗いテンションの私は
旦那がいなくて‘楽’だと思いつつ
朝から会社に向かうまでと、また夜の帰宅後
気が紛れなくて
気が滅入らないかと心配もあるのだけど
寒いけれどお日様がでてきました[:太陽:]
今からこの勢いで家事をしてしまおうっと
何よりも洗濯物が風にゆれているのを見ると幸せ気分になれる私なので[:チョキ:]

活字中毒

【2008年02月09日】

前職は、児童書専門店という特殊な書店で17年勤務。
今は全然違う職種だけど、それなりに刺激を受けてなんとか・・・
しかし、最近の冬眠状態ゆえ、無性に活字が恋しくなった[:女性:]
で、新聞をゆっくり読んだり、コンビニで立ち読みをしたり[:音符:]
そんな新聞の中でみつけた「冷蔵庫のうえの人生」という本。
とても魅力的に思えて早速注文、久々の感動[:チョキ:] 涙うるうる[:四葉:] 短時間で読めるお薦め[:ハート:]

産婦人科医のお母さんと
15歳の多感な時期の娘の二人暮らしの日常。
お互いの忙しい時間の隙間を埋めるかのように冷蔵庫にはりつけられるメモ。
(メモの文体だけなのであっという間に読めます[:初心者:])
買い物してほしいメモ
お互いの予定を知らせるメモ
ボーイフレンドのこと
お父さんのこと
しかし、時間をとって話さないといけないと思いながら
結局メモで知らされるお母さんの病気・・・
乳がん・・・
母娘は・・・特に思春期の頃にはぶつかります。
メモの中にも苛立ちがあります。
しかし、二人は人生を考えなければいけなくなる・・・
 道が 曲がると
 わたしたちも 曲がる
 曲がり角では
 たがいに しがみつく
 母が 娘に
 娘が 母に
これはそんな中で娘が作った詩です
この本は女性にお薦めかな?
私は、この本では、ありがたいことに
娘の気持ちにもなれるし、親の気持ちにもなれる[:チューリップ:]
私には娘もいて母もいて・・・
しかし、あまりにも切なく
私も思わず、離れて暮らす娘も恋しく、母も恋しく
今はメールでやりとりができるので
このメモと同じようなことが日常で行われてはいるのだけれど
一緒の家で過ごしたあの時間はもうもどらないなあとしみじみ思った本でした[:汗:]
そして、次に届く本を心待ちにしている活字中毒です。

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