携帯電話

【2004年07月04日】

 まだ、携帯電話が今のように普及していない頃、私の体調はすぐれませんでした。いつ胸が苦しくなるかわからない・・そんな不安を持っていたので、すぐに旦那にかけつけてもらおうと旦那に持ってもらいました。しかし、そんなものを持ちなれていない、その上マイペースな彼は、着信があろうがなかろうか、全然かまわずで、私の不安解消にはなりませんでした。それどころか、それを頼りにしているのに、むこうから連絡がなければ、裏切られたという気持ちにさえなります。そこで、緊急事態には、どこでも誰にでも連絡がつけられるようにと自分で持つことにしたのです。
 しかし、今やひとりに一台の時代。我が家の息子も娘も高校入学と同時に持つようになりました。親としては手放しで賛成したわけではありませんでしたが・・。その子ども達を見ていて、やっぱり携帯電話というものは、人の心を亡くしていくのではないか・・と、ふっと思うことがあります。例えば、携帯であれば自分のかけようとしている相手の声がすぐに耳元に聞こえます。「○○さんのお宅ですか?○○と申しますが、○○さんいらっしゃいますか?」という言葉を使うことがないのです。また、今まで帰宅が遅くなりそうな時は、必ず家に連絡を入れないと家族が心配すると思っていたはずなのに、携帯を持ってしまえば、何か用があれば電話がかかってくるだろうと気をゆるめ、親も子も相手に気持ちをかけるということを忘れがちになったように思います。それを息子や娘と話をしても、携帯を持つことが当たり前の年代の子どもたちには、便利さの裏で失われていくものがピンとこないようです。
 買い物をしていても、歩いていても、運転中でも、携帯で話をしながら、メールをしながらの人をよく見かけます。一番気になるのは、小さい子が足元にまとわりついていても、その子の視線を無視してメールをしているお母さんです。相手が大人ならまだ理解されたとしても、その場に一緒にいる人をないがしろにする行為になりかねませんから、気をつけなくてはならないなあと思います。
 携帯のコマーシャルでもしていますが、マナーが悪ければかっこ悪いです。自分も気をつけなければ・・とつくづく思います。


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